久野木歯科クリニック
久野木歯科クリニック

久野木歯科クリニック

〒113-0033
東京都文京区本郷1-22-6
本郷ハイホーム200
TEL/03-6801-5418

アクセス
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患者の気持ち

根管治療

現在、欧米ではマイクロスコープ、ルーペを使用して歯科治療を行うことは常識となっています。

しかし日本の歯科治療のほとんどが肉眼で行われているのが現状です。
その中でも神経の治療・根の治療は、肉眼では見ることのできない歯の中を専用の器具を使用して繊細な治療を行なう必要があります。
治療内容はミクロン単位(1mmの1000分の1)の精度が必要です。
それがきちんとできなければ根の先にばい菌が溜まり顎の骨が溶けてなくなるという不幸な状態を招くことになります。

それをそのままにしておくとさらに病状は悪化していきかねません。

久野木歯科クリニック根管治療 久野木歯科クリニック根管治療
患者様は痛みと腫れを訴えてご来院されました。
歯根周囲の大きな黒い影にアゴの骨が溶けてて膿が溜まっています。

なぜこのような恐ろしいことが起こるのでしょう?
通常、人間の体内にばい菌(風邪の菌など)が侵入しても体の中を流れている血液中に存在する白血球が菌を退治するため大事には至ることはありません。
十分な休息と栄養を摂ることで菌は退治されて風邪は治ります。

しかし神経を除去した歯には血液は通っていない為、細菌を退治してくれる白血球が存在しません。
そのため一度でも細菌が入りこんでしまうと、細菌は増殖して歯を支えているまわりの顎の骨を溶かしてしまいます。

このようなことを防ぐためには、歯の神経の治療時に無菌的な処置をすることはもちろんですが、マイクロスコープを用いることで、肉眼では分からない歯根内部に存在する感染歯質(細菌に汚染された歯の組織)を除去しないといけません。
マイクロスコープで歯の中を観察しながら治療を行うということは、微小な神経が隠れて存在する場合に見落とすことなく確実な治療が行えるようになります。

マイクロスコープで歯の内部を確認

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肉眼での所見
(歯の中を肉眼で見ています)
  マイクロスコープでの所見
(マイクロスコープを使うと歯の中に神経の管が存在していることがわかります)

マイクロスコープを使用しないで、今までの勘だけに頼った治療を行った場合には、治療後に短期間で再発してしまったり、無症状のまま気がつかずに進行してしまい(抜歯せざるえない状態にまで進行してしまい)インプラントやブリッジ・入れ歯といった治療を受けざる得ないことになりかねません。

結果として歯の寿命が短くなってしまい不幸な経過をたどる危険性が高くなってしまいます。
いつまでも自分の歯で美味しく食事ができるようにするためには・・・・・・・
当然なのですが、再発の危険性が少ない治療方法を選択して実践することです。

1.そのためにはレントゲンとCT撮影による確実な診断

2.そしてその診断結果から導かれる治療法の選択

導かれた治療法を実践するための知識と技術はもちろんですが最先端医療器も必要不可欠であることは言うまでもありません。
これらのことは歯を保存(歯を抜かない)するために必要不可欠なものです。
根管治療(歯根の中の治療)を正確に行うためには、レントゲン写真やCT撮影により歯の状態を正確に把握したうえで、マイクロスコープと専用の治療器具を併用した治療を進めていきます。

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レントゲン写真   CT写真

このような診査診断・治療を行うことで、初めてミクロン単位の治療を容易なものとします。

   
久野木歯科クリニック根管治療

○左画像はマイクロスコープでの所見
マイクロスコープを使用することで歯根内部の深い所に神経が2本存在していることを確認できました。

マイクロスコープ治療を行い治癒に導いた症例1

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レントゲン撮影を行ったところ歯の中に治療器具が存在することが分かります。
(オレンジマーカー内)
  マイクロスコープを使って細くて小さい治療器具を発見しました。
(オレンジマーカーの中心※肉眼での確認は不可能です。)
  マイクロスコープと専用器具を併用して歯根内部の治療器具を除去しました。
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レントゲン撮影をして治療器具が完全に除去できたこと確認しました。   マイクロスコープで確認しながら細菌を確実に除去しました。   再感染予防の為、歯の内部にお薬を入れて終了です。
(※レントゲン写真に写っている白い棒状の部分がお薬です)
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○治療後6ヶ月後のレントゲン写真
溶けたあごの骨の治癒を確認出来ました。

マイクロスコープ治療を行い治癒した症例

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歯の内部をマイクロスコープで確認し ています(多くの汚染物質が確認できます)   マイクロスコープを使用することで歯のなかの細菌を除去している途中です   マイクロスコープを使い歯の中の汚染物質・細菌を完全に除去しました。神経の管の入り口が3つあることが分かります。

歯根破折に対する保存治療症例

根管治療

レーザーを併用したマイクロエンド治療1

根の治療に1年以上通院するも症状が改善しない為、当クリニックを紹介され来院されました。

根管治療

レーザーを併用したマイクロエンド治療2

以前治療された場所から出血を認めます。 病巣部にレーザーを照射しています。 レーザー照射による患部の殺菌止血が確認できます。
以前治療された場所から出血を認めます。   病巣部にレーザーを照射しています。   レーザー照射による患部の殺菌止血が確認できます。

歯根内部に残留した治療器具を除去することに成功したマイクロエンド治療1

前医より当医院に患者さんの歯根内部で折れてしまった治療器具の除去依頼を受けました。
当医院に紹介状を持参されてお越しになられました。

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(左)10倍拡大/(右)16倍拡大   歯根治療専用超音波チップを併用して器具を浮き上がらせています。
歯根内部にスチール製治療器具が取り残されていることが分かります。
(残留した治療器具が、画像のオレンジ枠内に見えます。)
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歯根内の深部に貯留した器具が浮き上がってきています。   残留器具を根管内上部に浮き上がらせることができたため、最後はピンセットで容易に除去できました。

歯根内部に残留した治療器具を除去することに成功したマイクロエンド治療2

初診時 マイクロエンド治療後
初診時 マイクロエンド治療後
歯根内部で折れてしまった治療器具を除去をする依頼を受けました。
(レンジ枠の中心にあるのが残留した治療器具)
患者さんの負担を考慮して、最小限の治療方法で残留した治療器具を歯根内部から取り出すことに成功しました。

マイクロエンド治療例1

患者様は、8ヶ月以上治療を続けるも症状が改善しない為、前医から当クリニックを紹介され遠方より来られました。

初診時所見 久野木歯科クリニック根管治療 オレンジ枠の中心付近にあるのが新しく発見された根管 久野木歯科クリニック根管治療 発見した根管内を専用器具で治療しています。 久野木歯科クリニック根管治療 根管内の感染部を完全除去
初診時所見   根管専用超音波チップを使用し細菌感染した歯質を除去していくと原因とされる根管(神経の管)を見つけることができました。
(オレンジ枠の中心付近にあるのが新しく発見された根管)
  発見した根管内を専用器具で治療しています。   根管内の感染部を完全除去
根管治療

マイクロエンド治療例2

前医より治療を繰り返すも症状(痛みと腫れ)が改善しないとのことで当クリニックに来医院されました。

久野木歯科クリニック根管治療 久野木歯科クリニック根管治療 久野木歯科クリニック根管治療
10倍拡大所見   24倍拡大所見
  マイクロエンド治療後
歯根内部を薬剤で洗浄すると、発泡していることを確認できます。発泡部位は細菌の温床部位でありその場所を処置しなければ治癒が望めません。 発泡している場所は歯根ではなく歯根の上に位置する髄室と呼ばれる壁の一部であることが確認できました。この事から、以前の治療による詰め物の場所からのマイクロリーケージが生じている事が原因であると断定できました。
術前 術後6ヶ月
術前 術後6ヶ月
根の周囲の骨が溶けて無くなっていることが分かります。(オレンジの枠内) 骨の再生が生じて健康な状態に回復したことが確認できます。 (オレンジの枠内)

最後に

歯根の治療(歯の根の治療)は時間をかけて丁寧に行っていかなければその後せっかく被せた高価な美しい被せ物が台無しになってしまいます。

それは歯根が再感染してしまい(再び細菌が歯根の中に入ってしまうこと)アゴの骨を溶かして腫れや痛みを伴う症状が生じます。この様な状態になると、せっかく被せた物を壊して除去しなければなりません。除去した後に専用の器具を使って歯根の中を治療していきます。

このことは、費用と時間はもちろん歯に与えるダメージ、患者さんにかかる精神的な負担は大変大きいものであることは想像できます。
歯根の治療に限ったことではないのですが再治療というものは、精神的苦痛や肉体的苦痛は大変大きいものです。

私どもは、歯科治療の基礎である歯根の中の治療を十分に時間をかけて丁寧に行うことで被せ物を患者様の体の一部として長い間使っていただけると確信しております。
その後、患者様の過ごされる食生活が豊かな満足のいく一助として担っていくことができれば幸いであると考えています。